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No.005 ネットビジネスついて

みなさんこんにちは大豆カンパニー本木です。寒さも一段と厳しくなってまいりましたね。こんな時はしょうが湯とアルコール(笑)で寒さを吹き飛ばしてまいりましょう!さて、最近のネットビジネスはすごいサービスもたくさん出てきましたね。ネットビジネスと聞いて私たち業界にはあまり関係ないかと思ったりしますが、いつ誰が参入してきてもおかしく無いと私は思っています。IT革命が2000年頃に言葉として出始めましたが、今はものすごい勢いで世の中が動いてます。そんなネットビジネスについて今回はちょっと考えてみましょう。
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みなさんご存知のアマゾンですが初めの頃のイメージはネット書店的な感じでしたが、現在は音楽・DVD・衣類・時計・サーバー・アプリ・パソコン・食品・飲料・お酒・電子書籍・家電・ホーム&キッチン・ペット・DIY・ドラッグストア・ビューテイ—・ベビー・おもちゃ・ホビー・スポーツ・アウトドア・車・バイク・クレジットカードサービスなど多種多様になっています。しかも最近のサービス[amazon prime now]では 注文したら1時間で物が届くという徹底ぶりです。ワンクリックで1時間で届くということはわざわざ外出しなくてもよくなりますよね。これはコンビニにいくお客さんを奪うためのビジネス戦略ではないかと私は思っています。これに追従するようにヨドバシカメラの「ヨドバシエクストリーム」というサービスですが、こちらもワンクリックで都内最短2時間30分以内に1品から配送料無料でお届けするというサービスですが、まさにエクストリーム「過激」「極限」です。
続いてUberですが、こちらはタクシーに目をつけました。従来のタクシーサービスと違うところは
1.ワンボタンでタクシーが呼べる2.車が綺麗でハイブリット車が多い3.お水をくれる、ドアを開けてくれる4.降りるときにお金を払わなくても良い (カードをあらかじめ登録)5.降りるとメールで報告が来る6.運転手を評価をしないと次回乗れない7.待ち合わせ場所から移動してもGPSで探してそこまできてくれる。
このようなサービスを作り一気に売上をあげていますが、Uber自体は車を一台も所有していない上に、アプリ(仕組み)を一つ作っただけだから驚きですよね。
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さらにスペースマーケットでは空いている空間(時間)に目をつけました。イベントスペース・映画館・会議室・結婚式場・スタジオ・カフェ・ギャラリー・バー・倉庫・ホテル・住宅・お寺など。「お寺で2時間会議をしたい」「映画館で結婚式をしたい」などユニークな注文も多いそうです。あとメルカリは家に眠っているいらないものに目をつけて成功していますよね。皆さんでしたら、何に目をつけますか?
このようにいろんなサービスがインターネットを使って展開されて便利快適になってきました。ただちょっと考えてみてください。メルカリとリサイクルショップ、Uberとタクシー、Airbnbとホテルなどなど、一方が伸びれば一方は…。便利快適になる一方で、あっという間に職を失ってしまうこともあるという事も常に危機感を持って考えていなくてはならないと思っています。(特にアマゾンは今後色んな職業を奪っていくような気がします)国家全体を考えて全ての人が良くなるサービスを作って欲しいなと思う今日この頃です。
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No.004 結晶物語

こんにちは、大豆カンパニー本木じゅんです。みなさんは水の伝道師と言われる江本勝さんの「結晶物語」という本をご存知でしょうか?江本さんは水に様々な言葉をかけてみてその結晶がどのような形になるかを長年に渡り研究されてきた方です。水とはなんでしょうか。生物は海から生まれ、私たち人間も9ヶ月羊水に包まれ生まれてきますし、文明も(インダス・メソポタミア・エジプト・黄河)全て川のほとりで花開いて来ました。そんな大事な「水」について今回は少し考えてみましょう。
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水は、文字や言葉、音楽、写真などに反応して独特の結晶を作り出すそうですが、それはそのものの持つ「波動」を水が読み取るものと考えられています。この世界の全ては振動していて、固有の周波数を発し、独特の波動を持っています。現代の量子力学では、全ての物質の本質は粒子であると同時に波であることは常識になっています。さらに波動を持っているのは、形あるものだけではなく、口から発せられた言葉や、書かれた文字自体もそれぞれ独自の波動を持っているそうです。
001.jpg 目が不自由な人たちでも、手でものに触れると暖かな色か涼しげな色か、鮮やかな色か、ぼんやりした色か、ちょうど温度や質感で感じる人がいると言いますがそれも波動を感じるからわかるという事なので不思議なものですね。(実際目を閉じてやってみましたが、私はわかりませんでした)
さて、結晶の研究ですがガラスの瓶二つに水を入れ、ワープロで「ありがとう」「ばかやろう」という文字を打った紙を瓶に貼り付けて見ると「ありがとう」と書いた水がキレイで形の整った結晶を作ったのに対して、「ばかやろう」と書いた水は結晶がバラバラに砕け散ってしまうようなのです。さらに二つのガラス瓶に炊いたご飯を入れて「ありがとう」と「ばかやろう」の言葉をシールで貼り、毎日声をかけ続けた結果1ヶ月後には「ありがとう」という言葉をかけた方は発酵したような状態で麹のような芳醇な香りがしていたのに対して、「ばかやろう」という言葉をかけた方は腐敗して真っ黒になってしまったというのです。(ほんとかなぁ…)
では音楽ではどうなるでしょう。クラシックの名曲では素敵な結晶を作るのに対して、怒りと反抗に満ちたヘビーメタル系の音楽では結晶はバラバラに壊れるというのです。音楽や言葉によってこれほど水の性質が変わってしまうのでしたら、体の70%前後が水でできている私たちに音楽や言葉が及ぼす影響は計り知れないものがありそうですよね。実際に日本酒・納豆・味噌の製造業者さんで発酵室にクラシック音楽をかけて発酵させている方がいるというのは有名な話ですよね。
科学的に証明されたようなことではないかと思いますので、賛否両論あるかと思いますが、自分としては色々実験してみたいなと思っています。お豆腐も何しろ80%〜90%は水分ですので、試して見る価値は十分にあるのではないかと勝手に思っています。市場規模マップによると農業8,4兆円、食品添加物1兆円、自然食品7,800億円お豆腐業界と音楽業界は共に5000億円規模です。お豆腐と音楽、お互いに業界として伸びて行ける道が何かあるかもしれませんね。製品に言葉や音楽をかけたという方、もしくはもうやったことあるよ!という方がいらっしゃれば是非教えてください。
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No.003 第6回ニッポン豆腐屋サミットat熊本に参加して

 こんにちは、株式会社大豆カンパニー営業担当の本木宗一郎と申します。
 今回は弊社社長に変わり、私が先月熊本で行われた豆腐屋サミットに参加して来ましたので、この「大事な大豆」に記事を書かせていただきます。 去る10月15「土」〜10月16「日」の二日間、熊本県のくまもと県民交流会館にて、「第6回ニッポン豆腐屋サミットat熊本」及び、「第2回全国豆腐品評会」が開催されました。今回のサミットには私自身の勉強の為、又、今年4月に起こった熊本地震の状況をどうしても見たかったので、当初社長が参加する予定だったのですが、無理を言って変わりに私が参加させていただきました。
 当日会場に入ると地元熊本の実行委員の方々はすでに忙しそうに会場準備に追われ、参加されるお豆腐屋さん、関連業者の方々で会場の雰囲気は早くも盛り上がりをみせ、このサミット及び品評会にかけるお豆腐業界の熱気、情熱に圧倒されました。
 今回のサミット参加者はお豆腐屋さん、関連業者合わせて240名を超える参加人数になり、主催者側の予想を遥かに上回る人数での開催となりました。「先の震災で大変ご苦労なさっている熊本を豆腐業界一丸となって盛り上げよう!」そんな思いを胸に、北は北海道から南は沖縄まで、全国から沢山の人が熊本に集まったのだと思います。
宮城県からは三店のお店が参加しました。左>マルト食品さま、中>伊東豆腐店さま、右>兎豆屋さま宮城県からは三店のお店が参加しました。左>マルト食品さま、中>伊東豆腐店さま、右>兎豆屋さま地区予選を勝ち抜いた108品の お豆腐を試食している様子。地区予選を勝ち抜いた108品の お豆腐を試食している様子。 オープニングは震災犠牲者への黙祷から始まり、サプライズでご当地キャラのくまモンの登場で会場が盛り上がり、いよいよサミット開催、先の地震の被害状況の説明、貴重な講演を聞き、グループディスカッションでは各グループに分かれて、お豆腐の卸売、直売、通販以外の新たなる販売チャンネルの発掘や今後の新たな販売可能性のある媒体はないか?また、大豆の仕入れ方法や在来種の仕入れ方法など豆腐メーカーを中心に資材機械メーカー、大豆問屋がそれぞれいろいろな目線から意見を出し合い、短い時間でしたが中身の非常に濃いディスカッションになりました。普段あまり聞く事の出来ない貴重な話も沢山聞く事が出来、大変充実した時間でした。 その後各地区予選を勝ち抜いた108品のお豆腐の試食をしたのですが、どのお豆腐を食べても、食感、甘さ、固さ、香りにそれぞれ個性はあるものの、口に入れると「うん、美味しい!」というお豆腐ばかりで、さすが予選を勝ち抜いてきたお豆腐だと感じました。昨年も品評会に参加したある方が言ってましたが、今年のレベルは昨年と比べると格段にレベルアップしているとの事で、各お豆腐屋さんがそれぞれ研究し、気合を込めた品を出品されたのだと思います。本当にどのお豆腐も素晴らしいお豆腐でした。(きっと来年はさらにレベルアップすることでしょう。) 二日目に行われた品評の結果を見て私なりに感じた事を何点かあげると、全国的にレベルが高い品評会の中、特に関東地区の入賞者が多かった事、また、上位入賞者の多くが在来種を選んで使っている事、東北から九州まで多くのお豆腐屋さんがミヤギシロメを使っていた事(宮城県民として嬉しいです。)、同じ品種の大豆でも産地や生産者にこだわっているお豆腐屋さんが多数いた事など、会場に行ったからこそわかった事が沢山ありました。
003.jpg 最後に大豆を販売する立場として参加させていただき、大豆の素晴らしさやお豆腐の魅力や美味しさを改めて実感した二日間でした。今回サミットに参加されなかったお豆腐屋さんはじめ、大豆を扱う他の業種の皆さんにも、今回肌で感じた事や学んだ事を少しでも多く発信していき、今後大豆を扱う全ての業界と共に私自身も成長していきたいと思います。 尚、来年は東京を会場に開催されるそうです。来年も楽しみですね! 今回被災されました熊本県におかれましてはまだまだ復興に時間がかかると思いますが、同じ震災を経験した東北より一日も早い復興をお祈り致します。

No.002 居合道

 みなさんこんにちは本木じゅんです。去年7月より仙台で居合を習い始めました。元々10年以上剣道をしていたため何かを振っているとすこぶる気持ちが落ち着くのです。 今年の6月に初めての全国大会に初段の部で出場し、3回戦で敗退しましたが、初の試合で緊張した中での結果としてはまあまあ満足しています。 居合を始めてみると、日本では色んな刀から来ている言葉があるのがわかります。「鎬を削る」「相槌を打つ」「伝家の宝刀」「身から出た錆」「切羽詰まる」「助太刀」「太刀打ち出来ない」「反りが合う」「元の鞘の納まる」「焼きを入れる」「折り紙付き」「大袈裟」などなど…。言葉のルーツは面白いですよね。
001.jpg002.jpg 刀は古刀(〜1595年文禄4年)、新刀(慶長1年(1596年)〜宝暦13年(1763年)、新々刀(明和1年(1764年)〜明治9年(1876年)、現在の現代刀(明治10年〜現在まで)の長い歴史があります。 値段も50万〜300万円以上と価値によって様々です。ちなみに私の刀は70万…と言いたいところですが、模擬刀で2〜3万です(笑)「居合とは人に斬られず 人を斬らず 己を責めて 平かなの道」という古歌は居合道の真髄です。 居合は「鞘の内の精神」と言って、刀を抜かずして相手を制する事が大事という教えがあります。やみくもに刀を振り回し、敵を斬りまくるような事はダメという事ですね。 敵を想定しながら抜き付けや切りつけ、納刀などの業(わざ)を粛々と行う己との戦いで、鍛錬に鍛錬を重ねて己を高め、自分も他人も傷つけずに人としての人格を形成する道です。 どうしても私は自分自身に甘くなる時が多々あるので(汗)もっと稽古に励んで自己を高めていきたいと思っています。居合にご興味ある方は何歳からでも始められるので、ぜひおすすめです♪

No.001 地域の宝の在来種

 みなさんこんにちは本木じゅんです。これからみなさんに大事な大豆通信として毎月様々な情報をお送りいたします。中には役に立たない情報もあるかと思いますが…(汗)お付き合いお願いいたします。
 私がこの大豆の仕事を始めて今年で17年になります。大学を中退して父がやっているこの仕事を手伝い始めましたが、最初は右も左もわからず父に色々聞いてからやるのも嫌で、最初はとにかくサンプルをバックに詰めて一人飛び込み営業をずっとしていました。

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 当時は輸入大豆がメインで特に他社に比べて売りになるような事がなかったので、当然のように価格競争の波にのまれていき、やりがいという部分が徐々に感じられなくなっていきました。
 そんなある日、山形の庄内地方に行き農家のおばちゃんから「おめえ、この豆知ってっか?」と見せられた大豆があります。
その大豆は緑色で極小の今まで見たことの無いものでした。みなさん「それ黒神大豆でしょ!」とピンっと来たとは思いますが、当時私は衝撃を受けてそこから「もっともっと面白い大豆って全国にあるんじゃないか?」と思い、在来種を探す旅をはじめるようになりました。

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 色々調べていくうちに、赤や茶、くらかけ豆のようなツートンカラーなど、日本には2,000〜3,000品種もの大豆(集約すればそこまではないと思いますが…)があることがわかり、「大豆って面白い!」と思うようになりました。
 そこからマニアックな大豆の収集をはじめ、ちょうど差別化したお豆腐を作りたいというオファーも増え本当にこの仕事が天職と思えるうようになり楽しくなりました。
 だから私にとってこの「黒神大豆」は特別なものなんです。
 青豆豆腐の色つけに使われることが多いですが、そんな控えめなところも大好きです(笑)
 産地周りをして、生産者さんの話を聞きながら地域の宝などそういう「味」のある話を聞けるのもこの仕事の魅力です。
 そんな事をしながら、これからも走っていきたいと思う今日この頃です。

2016年9月1日 本木 純

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